毒親対策マニュアル。

毒親育ちのブログ。現在は一人暮らし。過去の経験から毒親に限界を感じている子どもの力になれないか模索中。

母が毒親になった原因。家庭崩壊スタート(その3)

家庭崩壊のスタート その3

 

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父方の祖母からの電話

それからまたしばらく、普段通りの生活を送っていたのですが、またおかしなできごとが起こりました。(あ、ちなみに父はもうずっと帰ってきていません。)

 

電話が鳴りました。

 

その時、うめおにぎりはお風呂から出て体を拭いていて、入れ替わりでお母さんと弟がお風呂に入ったところでした。

「電話鳴ってる」

うめおにぎりが呟くと、

母がお風呂から

「出なくていいよ!」

と強めに言いました。

でも、電話の呼び出し音はいつまでも鳴り止みません。

服を着て脱衣所からリビングに移ったうめおにぎりは、まだ鳴っている電話を見に行きました。

番号を確認すると、父方の祖母からでした。

なんだ、パパのばあばじゃん。

そう思ってうめおにぎりは受話器を取りました。

 

うめおにぎり「もしもし」

父方の祖母「うめおにぎり?ママいる?」

うめおにぎり「いるよ」

父方の祖母「ママに電話変わってほしいんだけど」

うめおにぎり「聞いてみる」

 

うめおにぎりはお風呂場に戻り、母に声をかけました。

 

「ママ、パパのばあばから電話だよ」

 

すると、浴室のドアが開き、

 

「出なくていいって言ったじゃん!!このバカ!!」

 

と大声で怒鳴られました。

 

「え・・・」

なぜ怒られたのかわからず呆然とするうめおにぎりに、母は少し冷静になり

「・・・いないって言って」

と言うと浴室のドアを乱暴に閉めました。

 

いるって言っちゃったんだけど・・・

 

どうしていいかわからず、

とりあえず保留にしていた電話を取り、

「今、ママ出られないって」

と伝えました。

父方の祖母は、

「わかった。じゃあまたかけるね〜」

と普段と変わらない口調で言って電話を切ったのでした。。。

それから何度か父方の祖母から電話がかかってきましたが、母が、

「もう絶対にパパのばあばからの電話には出ちゃダメだからね!!!」

と念を押してきたので受話器を取ることはありませんでした。。

 

父方の祖母の訪問

出てはいけない父方の祖母の電話が何度も続くようになってから数日後のこと。

またまたおかしなできごとが起こりました。

 

その日は土曜か日曜で、家にはうめおにぎりとお母さんだけがいました。

弟は習い事か遊びに出かけていたかで家にはいませんでした。

 

ザザザ。

庭に車が停まる音がしました。そして、

 

ピンポーン。

 

インターホンが鳴りました。

母は二階で洗濯物を取り込んでいました。

一階に一人でいたうめおにぎりは誰がきたのか確認せず、玄関のドアを開けてしまいました。

そこには父方の祖母が立っていました。

 

「あら、うめおにぎりちゃん。ママいる?」

 

嫌な予感がしました。

ここ最近、母の様子を見ていて、父方の祖母が地雷であることに気づき始めていたので、

どうしよう!また母に怒られる!

と思いました。

今までは父方の祖母のところには時々遊びに行っていたし、お正月はお年玉をもらいに行ったし、いろいろ好きな物を買ってくれるおばあちゃん、と思って好いていました。

でも、その時はなぜか、父方の祖母が怖くて怖くてたまりませんでした。

心臓がばくばくして、冷や汗が出てきました。

「・・・ママに聞いてくる」

かろうじて声を絞り出し、急いで階段を駆け上がりました。

母は二階のテレビを見ながら洗濯物を畳んでいました。

「ママ・・・どうしよう・・・パパのばあばが来てる・・・」

青い顔をして話すうめおにぎりを、その時は母は叱りませんでした。

「いいよ。放っておこう。もう下行かなくていいよ」

淡々と母が言い、二人で洗濯物を畳みました。

 

しばらくして洗濯物を畳み終わると、母が

「まだアイツいるか見てくれる?」

と言いました。

母が、父方の祖母を『アイツ』と呼んだことに内心驚きながら、うめおにぎりは頷いて、階段から下の階を覗きました。

父方の祖母は玄関に腰掛けて待っているようでした。

 

「まだいるよ」

 

「そう・・・帰るまでここにいよう」

 

母とうめおにぎりは、それから二階でテレビを見て過ごしました。

何時間か経った頃、

ガチャっと玄関が開く音がして、ザザザッと車が出て行く音がしました。

 

二階の窓から庭を覗くと、もう父方の祖母の車はありませんでした。。。

 

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